WordPress企業サイトのフッターを充実!会社情報と地図の設置方法
WordPressで企業サイトを構築する際、トップページやサイドバー、フッターなどに情報を追加する仕組みが「ウィジェット」です。簡単に言えば、ウィジェットは「便利なパーツの箱」のようなもので、会社情報や地図、SNSリンクなどをドラッグ&ドロップで配置でき、サイトの見やすさや使いやすさを向上させます。
特に、テーマ「Lighting」と公式プラグイン「VK Blocks」を組み合わせると、標準機能だけでは難しいレイアウトやデザインも簡単に実現できます。会社情報や地図、SNSリンクなどを効果的に配置すれば、訪問者に安心感を与え、問い合わせや来社、継続的な関係づくりにつなげられます。
本記事では、Lighting×VK Blocksの組み合わせで使えるウィジェット活用術を具体的に解説します。
会社情報を掲載する ― 信用の基盤を明示する
企業の所在地や連絡先は、サイト訪問者にとって「信頼できる相手であるか」を判断する基準のひとつです。これらを明記することで、問い合わせや取引の安心感が増し、特にBtoBにおいては信頼獲得の初歩となります。VK Blocksを利用すると、見出し付きのブロックやアイコン付きレイアウトで、より見やすく表示できます。また、VK EXUnitプラグインと連携した「VKお問い合わせセクション」ブロックを利用することもできます。
実装手順
- WordPress管理画面 →「外観」→「ウィジェット」へ進む
- 「フッター」や「サイドバー」など表示したいエリアを選択
- 「段落」や「VKお問い合わせセクション」ウィジェットを追加
- 以下のように入力
〒100-0000 東京都千代田区〇〇1-2-3
TEL:03-1234-5678
営業時間:9:00〜18:00(土日祝休業)

Googleマップを埋め込む ― 来訪を容易にする
所在地が地図で提示されていれば、訪問者はワンクリックで経路を検索でき、実際に来社する際の心理的負担が大幅に軽減されます。営業や採用の場面で「アクセスしやすい会社」であることを示す有効な手段です。VK Blocksを利用すると、見出し付きのブロックやアイコン付きレイアウトで、より見やすく表示できます。VK Blocksには「ビジュアル埋込み」ブロックもあり、よりシンプルにGoogleマップを設置できます。
実装手順
- Googleマップで自社住所を検索
- 左上の「共有」→「地図を埋め込む」を選択
- 表示された <iframe> コードをコピー
- WordPress管理画面 →「外観」→「ウィジェット」→「カスタムHTML」をフッターに追加
- コピーしたコードを貼り付けて保存

SNSリンクを設置する ― 継続的な接点を提供する
SNSは最新情報を迅速に発信し、顧客との接点を持ち続けるための有効なチャネルです。公式サイトにSNSリンクを明示すれば、ユーザーはすぐにフォローでき、企業は継続的なコミュニケーションを築けます。
実装手順
- WordPress管理画面で、編集したい固定ページまたはウィジェットエリアを開く
- 「+」から VK Blocks →「ソーシャルアイコンブロック」を選択
- 表示させたいSNS(例:Facebook、X(旧Twitter)、LinkedIn、Instagram など)を追加
- 各アイコンにリンク先のURLを設定
- 配置(横並び/縦並び)、アイコンサイズ、カラーを調整して保存

まとめ:フッターは「安心と接点」を提供する場
- 会社情報:所在地や連絡先を掲載することで、信頼性を高める
- Googleマップ:来訪経路を提示し、実際の行動を促す
- SNSリンク:継続的な情報発信の導線を確保する
フッターは単なる装飾ではなく、企業の実在性と信頼性を示す重要な要素です。これらを整備することで、訪問者は安心して企業と関わることができ、問い合わせや取引にもつながりやすくなります。
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